【専門家には必須知識?】中国庭園と日本庭園の違い。日本で見られる中国庭園とは?
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建築業に関わる方は、庭園好きと言う方も多いのではないでしょうか。
子どもの頃にはわからなかった庭の魅力に大人になってはまったと言う人も多いはず。
今回は日本庭園と中国庭園の違いと、日本にある本格的な中国庭園についてご紹介します。
中国庭園と日本庭園の違いとは?
日本庭園とは?
日本庭園と一言で言っても様々な時代背景がありますが、一般的には池を中心として、もともとあった土地の起伏を生かしたり、土を持って山を作り、まるで自然のように石や草を配置して四季折々の風景を鑑賞できるようにするものです。
庭園内には灯篭や東屋、茶室などが配置されます。
また、よく知られている枯山水は、水を使わずに石や砂や植物で水流を表現するものですが、これは、「庭には水が不可欠だ」と言う考え方に革命を起こしたもので、枯山水の誕生以降、水がない場所でも日本庭園が作られるようになりました。
中国庭園とは?
日本庭園のルーツは中国庭園にあるため、日本庭園と中国庭園は似ている部分が多く、中国庭園も池を中心として神仙の世界を表現してきたところは同じです。
中国庭園にも日本庭園の東屋などと同様に楼や閣、亭、台などを配置します。
ただ、日本庭園があくまで自然であることに重きを置いているのに対し、中国庭園は太湖石など奇岩怪石を配置して、より神秘的で個性的な空間を演出するのが特徴です。
また、日本庭園が、庭の向こうの背景の山などを含めて、「借景」として愛でるのに対し、中国庭園はあくまで庭園の中で世界を完成する点も異なります。
さらに中国庭園の大きな特徴として、見る場所によって異なる景色を作る点があります。
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日本にいながら海外旅行気分!鳥取の「燕趙園」
中国庭園を実際に見てみたい!と思った方にオススメしたいのが、鳥取にある国内最大級の中国庭園「燕趙園」です。鳥取県と中国河北省との友好の象徴として平成7年に作られ、
庭園内の建物は一度中国で建造したものを解体して運び、また組み立てたという本格派。月9ドラマ「西遊記」のロケ地としても知られています。
この庭園は見る場所によって姿をかえ、その絶景の数はなんと28景にも及びます。
池に洞穴まで再現された壮大なスケールの庭園の中ではワンコインでチャイナドレスをレンタルすることもできるので、家族やカップルで写真撮影するのもオススメですよ!
庭を知るには庭を訪ねること
日本庭園も中国庭園も、はたまたフランス式庭園や英国庭園も楽しみ方は人それぞれです。でも、一つだけ言えるのは、庭は訪ねれば訪ねるほど楽しくなるということ。
庭めぐりを趣味にすると、ストレス発散にもなり、建築物も見ることができるのでオススメですよ!
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